こんにちは、こんばんは、notYです。

墓地から甦ってきました。まあ、現実になんて帰りたくないですが、帰らないと生きていけませんしね。

さてさて、どの面下げてどの口が言うか、と言われそうですが、『もののけクエスト（怪）』はお楽しみいただけたでしょうか？
リリース後のてんやわんやはもう何と申し上げたらよいやら……。つ、次に活かします……！と申し上げるのがベストかと思われますが、次は私はあんまり前に出てこないです。

先に『もののけクエスト（怪）』について、いろいろ語らせていただけたらと……。何せいろいろありましたし、良くも悪くもいろいろ思い入れがありますので。

このお話を受けたのが半年前、3月頃でした。その時は別のゲーム（次回作予定）のお話だったのですが……トラブルがありまして、急遽私が『もののけクエスト』を引き継ぐことになりました。

最初は大変でした。いや、最後まで大変でしたが。
旧仕様に拘る代表を説得して、いろいろ新しい路線でいこう！と提案して。
『もののけクエスト（怪）』に改名したのも私のアイディアです。「改」と「怪」をかけて……寒いですね。

もう一つ大変だったのが、シナリオです。実は、結構な分量を私がゴーストライターやってます。
何を隠そう、エンディングは代表の原案を元に私が書いてたりします。オチも私が考えてたり。
最初「キャラ半分くらい任せたいんだけど。ひみこと施夷光と……」と、さっぱり知らないキャラのシナリオを任されたときはもう……。しかも、メインヒロインじゃないか、と。

「相談コマンドなのにヒントになってない」と不評な施夷光、いかがでしたでしょうか？コンディションのいい日は結構ノリノリで書いてました。数十のアイテム全部に相談コマンドを付けるのはスクリプトだけでも大変でしたが、それにテキストを付けるとなると……。

ちなみに、人気らしいマクラも私が書いてたりします。代表からのリクエストが「完全に壊れてて会話が成立しない」だったので、そんなノリで書いてみたら「やりすぎだろ」と怒られて直した部分も……。そういうわけで口調が統一されてないのは演出です。あとHシーンの表情が一番かわいいですよね。ね？

そんなこんなでお送りした『もののけクエスト（怪）』ですが、至らない部分が多く、己の未熟さを痛感しております。もう少し『ぺけの閑』でサポートはさせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。